日別アーカイブ: 2013年6月22日

信大コピペ

いやー、時々見る信大コピペってホントおもしろいですね!
というか、これって典型的な田舎の駅弁大学絶対主義ってのが見え隠れしていて、そこが実に味わい深いと思う。
わたくしの従姉もその子どもが地方三流私大(ただしそこではそれなりの歴史があって有名)に入ったから、これで将来安泰だと思っているのがなんだかなーと思います。20年前ならともかく、今は大卒なんかまったく珍しくないよ……
ということで信大コピペ↓

お盆に、親父と長野の親戚の家にいった。
伯父(高卒市議)も来ていた。

伯父「○○君も大学生か!小さい頃よくだっこしてやったんだぞ!がっはっはー」
俺 「覚えていますよ」
伯父「どこの大学に行っているんだ?」
俺 「東工大、あっ、東京工業大学です」
伯父「そうか、工業大か!高校時代遊びすぎたんだろ!でも浪人しなくてよかったな!」
  「お前と同じ年の息子の××覚えているだろ!深志から信大工学部だぞ!(勝利者宣言)」
親父「無言……(瞳が潤んでいた)」
伯父「おい、信大生こっちこい(息子の××を呼ぶ)」
  「○○も大学生だ。○○と昔よく遊んだだろ!」

向こうでも大学の話をしていたらしい××が鼻高々でやってきた。
×× 「(馴れ馴れしく)○○、久しぶりー、元気?」
  「あっ、叔父さん、こんにちは、俺、今年から大学生になりました。」
親父「そうか、大きくなったな」
×× 「信大に行っているんですよー(勝利者宣言)○○君はどこに行ったの?」
俺 「東工大w」

ニヤついている伯父を尻目に、一瞬にして××の顔色が変わった。
伯父「○○に勉強教えてやれよw」
×× 「(しばし、絶句)……みっともないからやめてくれよ親父」
伯父「?」
動揺しまくりの××は伯父を速攻連れだした。
以後、伯父親子は、俺達のいるテーブルに加わらなかった。

久しぶりに無口な親父の晴れ晴れとした顔をみた。
帰り際、充血した目をした伯父と目があった。