月別アーカイブ: 2012年11月

アイアンシェフはなんであんなにダメなのか

先日、テレビつけてたら偶然アイアンシェフをやってました。
これがもう「なんだか違うんだよなぁ~」臭にまみれていて、とてもがっくり。

いろいろ考えてみて、やっぱり鹿賀丈史じゃないから?という考えに至りましたとさ!
というか、あれくらいのハッタリが効いていて、なおかつそれをハッタリだと思わせないすごさが鹿賀丈史にはあった。

エヴァ映画のシンちゃんのアレ

なんかこんなところがひっかかった。

シンジ「アスカ……アスカ……うっ……!」アスカ「……」

いわゆるSSってやつですか……でもウマイ!
全部読んでしまった。
むかしむかし、エヴァのヤヲイ同人にハマっていたころなら、このシンジのアレっぷりに萌え萌えモードだったかもしれませぬ。
(なんか書いてて意味不明)

Togetterいろいろ ~為末大ってなんかおかしくない?

スポーツ選手はあくまでスポーツ選手なので、範囲外をあれこれ語るとどーにもアレな気がするのですが、最近の代表格は為末大。

togetterで「為末大」で検索すると、この人の発言をザクザクとまとめているのが出てくるけど、コメントはほぼ皆無。熱心な信者が数人いてまとめている模様。
しかしこの人が何を言いたいのかはアテクシにはさっぱりわからん。ホント。

あと、最近のTogetterで見つけたアレな物件。

コミケスタッフの結婚式で、新郎の『ラブプラス』がサプライズ破壊

正直どうでもいい内容。コメントにあったけど、なぜこれをネットに流す必要が??

ラノベを批評したら作者に住所と本名を晒された

被害者がなんとなくイタタなのですが、作者がさらにイタすぎた。
というか、現役自衛官と銘打っておいて、実は予備自衛官だったという例の人ですか……。
例のライトノベルは読まずに言うのもアレだけど、ひどいらしい。
レビュー↓
【読書】君が衛生兵で歩兵が俺で(1)

レビュー全部読んでなんかレビュー読む時間すら無駄にした気がした……
というかこの件はどーなんでしょね? 一応作者はこう言ってる↓

あとこんなTweetも。

Facebookで飢餓問題に取り組もう!

Twitterでオカシイのが回ってきたので。
https://www.facebook.com/jun.y.kitamura/posts/5001134034433から。

以下引用

突然ですが、なにも考えずにFacebookで食べ物の投稿を毎日のようにしている方々に言いたいことがあります。

あなたのFacebook友達の中に、アフリカで内戦後で飢餓に苦しんで、助けを求めるためにFacebookをやっている人もいるかもしれません。少なくとも、わたしのFacebook友達の中にはいます。「そんなに食べてるのか!焼き肉?毎日?」とか思うでしょう。実際本当にそういうコメントをしていたアフリカの人の投稿を見ました。

インターネットを通して、グローバル化しています。人類のための何ができるか考える人たちが増えて!と願います。おいしい食べ物をあなたが食べていることを公表することによって人類幸せになるのでしょうか??

あたしゃ、Facebookその他SNSがそんなに高尚なものだとは考えてもいなかったよ!
小林秀雄の「頭のいい人はたんと反省するがいい。僕は馬鹿だから反省しない」みたいな? さしずめ「飢餓のことを心配する人はたんと心配するが良い。僕は馬鹿だから心配しない」みたいな??(意味不明)

まぁ、人の考えは自由ですから、ただ、それを周りに押しつけなければいいんじゃないっすかね?

フォイクトのトンデモ☆モーツァルト

昔、大変話題になった(?)トンデモCDを注文。
どのくらいトンデモかというと、モーツァルトの協奏曲なのに、カデンツァがジャジーでモダンでなんだかシャレオツな感じなのです。
けっこう持っている人も多くて、検索するといろいろヒットする。これとか。

駅売り廉価版だったらしいが、今ではとうてい入手不可能なので、色々探してドイツAmazonから購入! ドイツ語全然知りません。なんとか注文できたけど、CDが9ユーロで、送料が14ユーロ……

Gottlieb Voigt, Philharmonia Berolinensis

うさんくさい:病状が奇跡的に回復した驚くべき出来事~薬漬けにされる前に

まー、BLOGOSってかなり玉石混淆なんですが、これはさすがにうさんくさすぎた!

病状が奇跡的に回復した驚くべき出来事~薬漬けにされる前に
http://blogos.com/article/49799/

この人はこれがたまたまよかったわけで、それが万人に聞くとは限らないし。

江國香織

はっきり言ってアテクシは小説って、児童文学と明治文学とベタベタな海外文学くらいしか読まないのですが(夏目漱石ばっかり何度も読んでる)、前に寝る前にNHKラジオをぼえーと聞いていたら、なにかよくわからないけどとにかく気持ちの悪い小説を朗読していて、これがめちゃめちゃうまくて(NHKだから当たり前)、結局最後まで聞いてしまって、それが江國香織の「緑の猫」。いじめをテーマにした短編集収録だけど、江國香織本人の女子高生モノとして「いつか記憶からこぼれおちるとしても」にも収録。


いつか記憶からこぼれおちるとしても

この帯にある「私たちの教室の窓からは、ろくなものがみえない」がこれまたなんともいい!

江國香織はこれで初めて読んで、その後「きらきらひかる」と「冷静と情熱のあいだ」を読んだけど、なんとなく江國香織が評価されているのが分かった気がした。
「緑の猫」はとても気持ち悪い。これは誉め言葉として、そして何とも言えない読後感としても「気持ち悪い」。アテクシは今はすごーく脳天気に生きてるのですが、(誰でもそうだけど)10代の頃は異様に感受性が敏感で世界も狭くて神経質だったので、もし当時こんなの呼んでたらなんかまた勘違いするんじゃないだろうかと思ったり。
というか、エヴァンゲリオン放送当時、大学入試で(勉強と性欲で)頭が爆発しそうな18歳だったので、なんかエヴァに対していい思い出がない。今の大学生なんかがエヴァに熱狂してるのを見てると、「オマエにあの25,26話を見て絶望した気持ちが分かるか!」と思ってしまふ……。←なんでいきなりエヴァの話に?

ちなみに児童文学では「荒野に猫は生き抜いて」や「ルドルフとイッパイアッテナ」シリーズを最近入手して読んでぼろぼろ泣いたのです。あと、「百万回生きた猫」は本当にいい!